水道修理のノウハウ(写真の解説)

このコーナーは写真などを多用しますので、画像に対する説明をここに記述します。

写真1の説明
戸建て住宅のメーターボックスが設置されている様子。この写真では周りをコンクリートで埋めてあるため比較的ボックスの周りが整然と保たれていますが、 実際には周りが土だったり植え込みの中だったりしますので、見つけるのが容易でなかったり、中に土や泥が入っていることもあります。 また、写真の製品は樹脂製でわくが黒、蓋が青に色分けされています。自治体によっては鋳鉄製の製品もあります。
写真2の説明
メーターボックスを開けたところです。右に止水栓左に量水器が見えます。 便宜上止水栓に番号1を量水器に番号2をそれぞれ画像上で書いています。
写真3の説明
止水栓を閉めている様子の写真です。地面より下にあるためしゃがみ込んで手を伸ばさなければ止水栓を回すことができません。 このタイプの止水栓はリングバルブと言って数回転回さないと完全に止水しません。 時計方向に硬くなるまで締め付けます。
写真4の説明
量水器に付いているパイロットについての解説用写真です。 微量の出水を見知して回転するパイロットと呼ばれる回転子は漏水の発見に役立ちます。
写真5の説明
集合住宅の典型的な元栓とメーターの写真です。 左側に元バルブ、右側にメーターがあります。子の元バルブはゲート弁です。 時計方向に固くなるまで締め付けますと止水しますが、古くなっていると完全に止まりきらない場合があります。 また、固く閉めすぎると空かなくなったり、明けるときに駒落ちといって、止水部が壊れてしまう事もありますので注意が必要です。
写真6の説明
洗面台や洗面器を下からのぞいた写真です。このタイプは水だけのタイプなので、向かって右側に止水栓が見えます。 湯水混合タイプですと同じ物が向かって左側にも有ることになります。 3角形のハンドルが付いたアングル形止水栓、普通の水栓と同じように時計方向に固くなるまで締め付けます。
写真7の説明
腰掛け便器に付いているドライバーで回すタイプのアングル形止水栓、ドライバー止水栓とも言う。 この写真ではタンクに向かって左側に付いているが施行の都合で逆のタイプもある。 ドライバー状の物がないと止められないのでいざというときにドラーバーなどの所在がわからないと慌てる事になります。 最近の製品では、10円玉の様なコインで回せるタイプの物もあるようです。
写真8の説明
小便器の上に付いていて、ボタンを押すと水が流れる装置で小便器フラッシュ弁と言います。 正面にボタンが、上面の付け根の方にドライバーで回すことが出来る止水栓が付いている。 止水するだけでなく、流量や勢いの調整なども兼ねています。
写真9の説明
スパウト(サオなどとも言う)の替え方を説明するのに、自在水栓という種類の水栓を分解した状態で写しています。 台所などで使われるもっとも一般的な水栓の一種です。上にハンドルが付いていて、下向きにS字型のスパウトが付いています。 スパウト付け根の袋ナットという部品をゆるめて外した状態です。
写真9の説明
ハンドルの付け根のパッキンや、止水の役目をする水栓コマの取替などの時に分解しなければならない、スピンドル部を説明するため、 写真8と同じく、自在水栓という種類の水栓を分解した状態で写しています。 ハンドルの付け根の袋ナットという部品をゆるめて取り外した状態です。

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Updated: April,07,2005.